軽自動車で、家族4人が本当に寝られるのか。エブリイで車中泊を始める前、私がいちばん不安だったのがここでした。
結論から言います。寝られます。しかも、ポップアップルーフを上げなくても。我が家はエブリイワゴンをベースにした軽キャンパー「ココワゴン」で、大人2人+子ども2人の4人就寝を続けています。
ちなみにココワゴンの就寝定員は、上段2人+下段2人の計4名です。ただこの記事は車の紹介ではなく、ルーフに頼らず4人で寝るための実例を中心にお伝えします。
🌧️ 【結論】ポップアップルーフが無い軽でも、家族4人は寝られる
我が家がいちばん頼りにしているのが、ポップアップルーフを上げない「雨スタイル」です。このスタイルなら、ポップアップルーフが無い軽でも家族4人が寝られます。

フラットベッドに3人、前席を倒して1人。屋根を一切使わないので、ポップアップルーフの無い軽ワゴンでも同じように寝られます。具体的な収め方は後述します。
👨👩👧👦 我が家の4人(全員ふつう体型)
- 大人(男)約170cm
- 大人(女)約160cm
- 子ども 約130cm
- 子ども 約100cm
全員が標準体型です。大柄なご家族だと事情は変わりますが、この体格なら4人就寝は無理なく回っています。
🛏️ 4人就寝を支える「マット3サイズ」の使い分け
4人がきれいに収まるのは、マットを使い分けているからです。
車幅と身長に合わせて3サイズを使い分ける
我が家はニーモの「オーラ」というインフレータブルマットを、3サイズ使っています。
- レギュラーワイド(1830×640mm)
- ミディアム(1600×510mm)
- ショート(1220×510mm)
身長に合わせて長さを、車幅に合わせて幅を選ぶと、限られた床に過不足なくマットが敷けます。

実はショートが意外と使えるサイズ
このショートが、意外と便利です。エブリイの横幅にちょうど収まるサイズなんです。
連泊のときは、ショート1枚とレギュラーワイドを収納せず、ラゲッジボードの下に片付けています。レギュラーワイドは少し空気を抜いて半分に折りたたむと、ボード下にちょうど収まります。


ショート(オーラ)は在庫が少ない時期があります。我が家は同じニーモの「ゾア」のショート(122cm)も使っていて、こちらはオーラより少し柔らかめの感触。手に入りやすい代替としておすすめです。
▼ 我が家が使っている3サイズ(購入先)
気になる点は初期費用
マットを何枚もそろえると、それなりの出費です。ただ一度買えば毎回使えます。我が家はまずレギュラーワイドから買い、家族に合わせて足していきました。
☔ 雨・真冬スタイル(ルーフを上げない)
雨の日と真冬は、ルーフを上げずに寝ます。
上げない理由は「屋根を濡らしたくない」から
ポップアップルーフのテント生地は、雨に濡れると乾かすのが手間です。濡れたまま畳むと、匂いやカビの原因にもなります。だから雨の日は最初から上げません。真冬も、外気に近い上段は冷えるので下にまとまります。
収め方は「下段に3人・前席に1人」
フラットベッドに大人2人と下の子(100cm)。前席に上の子(130cm)が1人で寝ます。前席は完全なフラットではないので、ここに前述のショートマットがちょうど収まります。

気になる点は下段が手狭になること
大人2人と子1人だと晴れの日より窮屈です。余裕があるとはいえませんが、我が家の体感ではなんとかなります。寝相が悪いとかだと厳しいかも。
☀️ 晴れの日はルーフを上げてもっと快適
晴れの日は、ポップアップルーフを上げて上下に分かれて寝ます。上段が独立するので、より広々と眠れます。

上段のルーフベッドは大人が1人。下段に、もう1人の大人と子ども2人が並びます。上を1人で使うと寝返りも打てて、体感ではいちばん楽な形です。全員、頭は運転席側・足はバックドア側に向けて寝ています。
💬 実際に4人で寝てみた正直な話
4人就寝は快適ばかりではありません。良かった点と気になる点の両方を書きます。
良かったこと=子どもが喜ぶ・設営が早い
子どもは上段の”2階ベッド”を秘密基地のように喜びます。設営もマットを敷くだけで、慣れれば10分ほどで4人分の寝床が整います。
👎 気になること=幅の狭さ
いちばんは幅です。上段は1000mmで、大人2人だと窮屈ですが「絶対ムリ」ではありません。実際に2人で寝た夜もあり、体感では”なんとかなる”レベルでした。毎晩の快適さを取るなら、大人は下段、上段は子どもが我が家の落ち着いた形です。
もう1つの気になること=結露
冬は窓まわりが結露します。朝にタオルで拭き取るのが習慣になりました。
❓ よくある質問(FAQ)
軽の狭さは、マット選びと寝方の工夫でカバーできます。「うちの車でも4人いけるかな」と迷っている方の、判断材料になればうれしいです。
