軽自動車でスノーボードに行きたいけれど、板は積めるのか、家族で寝られるのか。そこで迷っていませんか?
私は冬になると、エブリイワゴンの軽キャンで家族3人、兵庫のスキー場へ滑りに行きます。夜に家を出て駐車場で寝て、朝いちばんから滑るのがわが家の定番です。
この記事では、板の積み方と1泊の流れを、実際のやり方そのままで紹介します。
🧭 結論:軽でも家族3人でスノボ車中泊はできる
軽でも、家族3人のスノボ車中泊はできます。わが家がうまく回っている理由は2つです。
| ポイント | わが家のやり方 |
|---|---|
| 板の積み方 | 大人の板2枚は天井のインテリアバーへ。子どもの短い板は荷室に横向き |
| 泊まる場所 | 夜に着いてから慌てないよう、泊まれるかを出発前に確かめる |
寝るのはポップアップルーフではなく、下のフラットベッドです。大人2人と子ども1人なら、ここだけで3人寝られます。
🏂 わが家のスノボ車中泊:家族3人で兵庫のスキー場へ
メンバーは大人2人と子ども1人の3人です。車はエブリイワゴンの軽キャンで、スタッドレスタイヤを履いた4WDです。
よく行くのは、兵庫県の神鍋高原にある奥神鍋スキー場と万場スキー場、香美町のおじろスキー場です。
寝る場所はフラットベッドです。実測で1800×1200mmあり、大人2人と子ども1人が並んで寝ています。4人で寝るときの並び方は「軽で家族4人就寝は可能?ポップアップルーフなしでも寝られる実例」に書きました。

🌙 1泊の流れ:夜に出て、駐車場で寝て、朝から滑る
わが家の1泊は、夜に家を出るところから始まります。
いいところは、朝の移動が無いことです。起きた場所がもうスキー場なので、そのまま滑りに行けます。
ただし、駐車場がその夜に使えるとは限りません。私も一度、着いてから入れなかったことがあります。その話は6章で書きます。
🎿 板の積み方:大人の板は天井、子どもの板は荷室
大人の板2枚は、天井に付けたゴードンミラーのインテリアバーに載せています。子どもの板は短いので、荷室に横向きで入ります。
大人の板2枚はインテリアバーへ
インテリアバーは、左右のアシストグリップに付ける伸縮式のアルミバーです。長さは940〜1625mmで伸び縮みし、付属のベルトで固定できます。私はスノーボードを積むために買いました。

板はバインディングを内側に向けて2枚重ねにして載せます。バーの長さとしては最大4枚まで並びます。ただし重さには上限があるので、次の注意を読んでください。
⚠️ インテリアバーの耐荷重について
メーカー公式の最大荷重は約5kgで、それより重い物は吊り下げないよう注意書きがあります。スノーボードはバインディングを付けると重くなり、枚数によっては5kgを超えるおそれがあります。わが家の積み方はメーカーがすすめる使い方ではありません。真似する場合は板の重さを確かめ、自己責任でお願いします。



インテリアバーのほかの使い方は「ゴードンミラーで統一した天井収納・快適化アイテム4選」で紹介しています。
ルーフボックスは、あえて使っていない
屋根にルーフボックスを載せれば、板の積み方で悩むことはなくなります。それでも、わが家はあえて使っていません。理由は4つです。
| 理由 | 中身 |
|---|---|
| ポップアップルーフ | 屋根が開かなくなり、使えなくなる |
| ソーラーパネル | 屋根のパネルがふさがり、使えなくなる |
| 燃費 | 燃費が悪くなる |
| 駐車場 | 車が高くなり、使える駐車場が少なくなる |
軽キャンの屋根は、寝る場所と電気をつくる場所を兼ねています。だから天井の内側に積む方法を選びました。
子どもの板は荷室に横向き
子どもの板は大人の板より短いので、荷室に横向きで入ります。天井に上げる手間がかかりません。
子どもの板は短いので、車の中のどこにでも置けます。寝るときは、インテリアバーに上げて大人の板と3枚にするか、後部座席の足元(フラットベッドの下)に置きます。ベッドの上には板を置かないので、3人分の寝る場所がそのまま残ります。



🧤 濡れ物:子どものグローブはFFヒーターで乾かす
大人の道具が濡れて困ったことは、特にありません。困るのは子どものグローブです。
子どもは滑るだけでなく雪遊びもするので、グローブがよく濡れています。そこで、わが家はFFヒーターで乾かしています。体感では、思っていたよりすぐ乾きます。
乾かし方は簡単です。FFヒーターの吹き出し口の前に、スノーピークのソロ用ローテーブル「オゼンライト」を置きます。その上にグローブを載せておくだけです。


FFヒーターは、この車を中古で買ったときに最初から付いていたものです。付いている車を選んだ理由は「【車中泊】冬の寒さ対策7選」のFFヒーターの章に書きました。
帰りの濡れたブーツは、後部座席の下に置きます。リアヒーターでよく乾きます。ウェアはサイドバーかインテリアバーに、ハンガーで掛けています。
その他の濡れ物は、荷室のラゲッジトレイに置きます。水洗いできるゴム素材なので、車内を濡らさずに済みます。
🅿️ 夜に着いたら、ゲレンデ駐車場が閉まっていた
スキー場の駐車場は、夜に閉まっていることがあります。
万場スキー場に行ったときのことです。夜に着くと、ゲレンデの駐車場が閉まっていて入れませんでした。その夜は、すぐ近くにある別の駐車場で寝ました。
スキー場の情報サイトには「24時間開放」と書かれているものもあります。それでも、私が行った夜は閉まっていました。
⚠️ 泊まる前に、スキー場の公式サイトか電話で確認を
駐車場で寝てよいか、夜に入れるかは、スキー場によって違います。同じスキー場でも、年や日によって変わることがあります。車中泊を禁止しているスキー場もあります。
この記事では、泊まれる場所としてスキー場をすすめることはしません。スキー場の名前は、わが家が滑りに行った場所として書いています。
🚙 軽で行ってよかったこと・気になること
よかったこと:高速代が安い
正直に言うと、軽でよかったことは高速代が安いことくらいです。軽自動車は、高速道路の料金が普通車より安く設定されています。
雪道:スタッドレス+4WDで困ったことはない
わが家の車はスタッドレスタイヤの4WDです。この組み合わせで、雪道の運転に困ったことはありません。2WDで行った経験はないので、そちらは分かりません。
気になること:高速では速度が出ない
軽キャンは、ポップアップルーフやFFヒーターなどの装備で重くなっています。そのぶん高速道路では速度が出にくく、燃費もよくありません。この話は「ほぼ2年乗って感じたエブリイ軽キャンの4つのデメリット」で詳しく書きました。
⚠️ 寒さと安全は、別の記事にまとめました
⚠️ 雪の中で、エンジンをかけたまま寝ない
マフラーが雪で埋まると、排気ガスが車内に入り、一酸化炭素中毒のおそれがあります。
寒さ対策の全体とやってはいけないことは「【車中泊】冬の寒さ対策7選|0円からできる順&やってはいけない3つ」に、朝の窓の水滴は「車中泊の結露対策5選」にまとめました。
❓ よくある質問(FAQ)
📝 まとめ
軽で家族3人のスノボ車中泊、わが家のやり方
・大人の板2枚は天井のインテリアバーへ(耐荷重は約5kg。自己責任で)
・子どもの短い板は荷室に横向き(短いのでどこにでも置ける)
・寝るのはフラットベッドに3人
・子どもの濡れたグローブはFFヒーターで乾かす
・泊まる駐車場は、出発前に公式サイトか電話で確認する
板の積み方さえ決まれば、軽でもスノーボードの車中泊は十分に回ります。
※この記事のアイキャッチ画像はAI生成画像です。
