【比較】MSR ハバハバHD|MSR エリクサー・ノルディスク オップランドから乗り換える価値はある?

MSR ハバハバHD 徹底比較(エリクサー・オップランド・シールド・LT・HD)のアイキャッチ 軽キャン装備・グッズ

こんにちは、ピロロです。

車旅にくわえてキャンプでのテント泊も楽しんでいるので、ずっと自分に合うテント選びを続けてきたのですが、ここにきて気になる2026年新作が登場しました。MSRの「ハバハバHD」です。じつは私、最初はMSRのエリクサー4を使っていて、そこからノルディスクのオップランド3へ乗り換え、さらに「もっとラクに設営できないか」とMSRのハバハバシリーズをずっと候補に入れてきました。今回はそんな私のテント遍歴を振り返りつつ、ハバハバHD(3人用)が乗り換え候補としてどうなのかを、公式スペックをもとに正直に比較検討してみます。

※この記事は現時点で実機を所有しての使用レビューではなく、これまでの私のテント選びの経験と公式スペックをもとにした「比較検討」の記事です。実際に導入したら、使用感をあらためて追記する予定です。

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MSR ハバハバHD 3
MSR ハバハバHD 3(37096)
テント 3人用・3シーズン

🏕️ わが家のテント遍歴(エリクサー4→オップランド3)

新作の話に入る前に、まずは私がどんなテントを使ってきたかを少しだけ。テント選びって、結局「自分が何を不満に感じたか」の積み重ねで次が決まると思っているので、遍歴がそのまま選び方の参考になればうれしいです。

① エリクサー4 — 軽量コンパクトで快適だった最初の相棒

最初に使っていたのがエリクサー4。ある程度軽量コンパクトで、設営も慣れれば快適に使えていて、不満らしい不満は正直あまりありませんでした。テント泊の楽しさを教えてくれた一張りです。価格もフットプリント付きで比較的コストパフォーマンスに優れた良いテントでした。

② オップランド3 — 「前室が欲しい」で乗り換え

使っているうちに出てきたのが「前室のあるテントが欲しい」という気持ち。雨の日に靴やギアを置けるスペース、調理や着替えのちょっとした逃げ場——前室があると快適さがぐっと変わります。そこでオップランド3LWへ乗り換えました。超軽量コンパクトで前室の便利さが実感できた一方で、次に芽生えたのが「もっと簡単に設営できないかな」という欲でした。

ノルディスク オップランド3 LW
ノルディスク オップランド3 LW(151014)
ノルディスク オップランド3 SI
ノルディスク オップランド3 SI(112033)

⛺ ハバハバを候補にした理由とシールド3・LT3を見送ったワケ

ファミリーキャンプではテント設営に時間を掛けていると「子どもと遊べない・子どもに邪魔されてなかなか作業が進まない」ということに悩まされます。そこで「もっと簡単に、もっとラクに設営できるテントはないかなぁ」。と思うようになりました。この2つを両立してくれそうだと感じてずっと気になっていたのが、MSRのハバハバシリーズでした。自立式で設営がシンプル、ペグうちも最小限の人気モデルです。ただ、これまでのモデルはそれぞれ私の用途では「あと一歩」で、購入には至りませんでした。

見送り① ハバハバシールド3 — インナーテントのフロアサイズが少し小さく感じた

耐候性に振った「シールド」系も検討しましたが、私の使い方ではインナーテントが少し小さく感じられ、ここで一度ストップ。インナーテントのサイズは幅213cm・奥行き173cm。家族4人なので、できれば奥行き側に並んで寝たいのですが、家族で一番背の高い私が169cm。奥行き173cmだと窮屈になりそうでした。

見送り② ハバハバLT3 — メッシュ部分の多さが気になった

2025年に販売開始された、軽さで話題のLT3も検討しました。インナーテントのフロアサイズは幅224cm・奥行き193cmと十分な広さになりましたが、インナーのメッシュ部分が多めなのが気になりました。夏の通気性は魅力でも、私が使いたい時期や環境を考えると「もう少し閉じられて保温性のあるほうが安心かな」と感じ、こちらも見送りに。

そんなふうに「帯に短したすきに長し」を繰り返していたところに、ようやく登場したのが新モデルのハバハバHDでした。

🆕 ハバハバHDとは?新モデルの位置づけ

ハバハバHDは、定番のハバハバシリーズに新しく加わったモデルです。軽さ最優先のLTに対して、HDは居住性・耐候性・耐久性に寄せた設計になっているのが特徴。私が見送りの理由にしたインナーテントの「メッシュの多さ」や「フロアサイズの広さ」に、ちょうど効いてくれそうな方向性なんです。

ここで、私がこれまで見送ってきた不満を整理すると——ハバハバシールドは「インナーテントのフロアサイズが小さい」問題ハバハバLTは「インナーテントのメッシュが多すぎる」問題でした。その点、HDはLTと同じ広いフロアサイズを保ちながら、メッシュを抑えた構成。つまり、私が引っかかっていた両方を一度にクリアしてくれるモデルなんです。トレードオフは、LTより重量が少し重くなること。そこだけは念頭に置いておきたいポイントです。

HDのポイント(公式情報より)

  • メッシュを抑えた構成で、LT3より保温性・耐候性に配慮
  • 長方形に近いフロアで、現代の長方形マットを置きやすく居住性を確保
  • 厚手のフロア生地(30D・耐水圧6000mm)で耐久性を重視
  • 左右2ドア+2前室で出入りと荷物置きがしやすい
  • コーティングはPFASフリー(環境に配慮した撥水加工)

📊 ハバハバHD3 スペック

今回、私が中心に検討しているのは3人用(3P)。家族や荷物に余裕を持たせたいので、このサイズで見ています。公式スペックは以下のとおりです。

項目スペック
定員3人
最小重量約2,200g
総重量約2,360g
室内高約107cm
フロアサイズ約224×193cm(約4.35㎡)
前室面積約1.58㎡(2か所合計)
ドア2(左右)
ポールDAC NSL 9.6/10.25mm
フロア生地30Dリップストップナイロン/耐水圧6000mm
フライ生地20Dリップストップナイロン/耐水圧3000mm
収納サイズ約58×13cm
その他PFASフリー加工

※スペックは公式・販売店情報をもとにした目安です。購入前には最新の公式情報をご確認ください。なお、HDのフロア実寸(幅×奥行)は公式で公表されていないため、同じフロア面積(約4.35㎡)の新世代モデルLT3の実寸を参考値として記載しています。

🔍 ハバハバ シールド3・LT3・HD3の違いを比較

私が一番知りたかったのが、見送ってきたシールド3・LT3と、新しいHD3で何が変わるのか。同じ3人用で並べると、設計の方向性の違いがはっきり見えてきました。

項目シールド3LT3HD3
最小重量約1,550g約1,980g約2,200g
総重量約1,720g約2,170g約2,360g
室内高約116cm約107cm約107cm
フロアサイズ約213×173cm約224×193cm約224×193cm
前室面積約1.39㎡約1.51㎡約1.58㎡
フロア生地20D/1200mm20D/1800mm30D/6000mm
フライ生地20D/1200mm20D/1200mm20D/3000mm
メッシュ量少なめ多め(通気)少なめ(保温・耐候)
向いている用途軽量・コンパクト軽さ・夏の通気広さ・耐候・耐久

重量はHDのほうが200gほど重いものの、フロアの耐水圧が1800mm→6000mm、生地も20D→30Dと、地面側の耐久・耐候がしっかり強化されています。フライの耐水圧も1200mm→3000mm。私がLT3で気になっていた「メッシュの多さ」は、HDではメッシュを抑える方向なので、まさに弱点をつぶしてくれた印象です。「軽さのLT3、安心感のHD」という棲み分けですね。

💭 私がハバハバHDに期待していること

まだ実際に張ってはいないので使用感は語れませんが、これまでの遍歴とスペックから「ここに期待している」というポイントを正直に挙げておきます。

  • 設営のラクさ:自立式のハバハバなら、オップランド3より手早く張れそう(ここが乗り換え最大の動機)
  • インナーの広さ:長方形フロアでシールド3のときに感じた「狭さ」が解消されることへの期待
  • メッシュ控えめの安心感:LT3で気になった通気過多をHDがカバーしてくれそう

😅 あきらめること

設営の簡単さとラクさを取るぶん、オップランド3で実感した「前室の便利さ」はあきらめなければなりません。HDも左右に2つの前室はありますが、サイズ的には靴やギアなどの荷物の置き場所としての使用になりそうです。

🧭 こんな人に向いていそう

  • 設営のシンプルな自立式を探している人
  • 軽さよりも広さ・保温性・耐候性を優先したい人
  • LT3のメッシュの多さが気になっていた人
  • 前室付きで荷物置き場を確保したい人
  • 長く使える耐久性のあるフロアを求める人

逆に「とにかく1gでも軽く」「夏の暑い時期の通気を最優先」という人は、LT3のほうが合うかもしれません。

✏️ まとめ

エリクサー4で始まり、前室を求めてオップランド3へ、そして「もっとラクに設営したい」とハバハバを追いかけてきた私のテント遍歴。シールド3はインナーの狭さ、LT3はメッシュの多さで見送ってきましたが、新しいハバハバHDは、その両方の引っかかりにきちんと答えてくれそうな設計でした。

最後に、候補にあがった各テントの収納サイズを並べておきます(持ち運びの参考に、総重量も併記しました)。どれも軽量コンパクト寄りで、軽キャンと相性の良いテントです。

テント収納サイズ総重量前室備考
エリクサー4約56×17cm約4,260g4人用で居住性◎・フットプリント付(やや重め)・コスパ良
オップランド3 LW SI約48×13cm約1,980g超軽量コンパクト
オップランド3 SI約50×20cm約3,300g軽量コンパクトでコスパ良
ハバハバ シールド3約51×13cm約1,720g3機種で最軽量・コンパクト(フロアは狭め)
ハバハバ LT3約51×17cm約2,170gフロア広め・通気性が高く夏向き
ハバハバ HD3約58×13cm約2,360g広さと耐候・耐久を両立した本命

居住性・耐候性・耐久性に振りつつ、ハバハバらしい設営のシンプルさは健在。重量とのバランスをどう感じるかは実際に使ってからになりますが、私にとっては今いちばん現実的な乗り換え候補です。導入したら、設営のしやすさや張り心地を実機レビューとして追記しますね。

MSR ハバハバHD 3
MSR ハバハバHD 3(37096)
テント 3人用・3シーズン
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