JHQマルチグリドルに、縁が立ち上がった新シリーズ「縁型EDGE STYLE(エッジスタイル)」が登場しました。マルチグリドルのフラットタイプで焼肉をするとき、端に寄せた肉や野菜が転がり落ちそうでヒヤッとしたことはありませんか?
私は25cmフラットと29cm深型の2枚を使っています。その2枚持ちの目線で公式スペックを読み込んだ結論はこうです。縁型EDGE STYLEは「焼きがメイン、でもフラットでは食材がこぼれそうで気になる」人の候補。この記事でフラット・深型との違いを整理します。
🎯 結論:縁型EDGE STYLEが向いている人
スペックから見る限り、縁型EDGE STYLEは「焼き調理がメインで、食材の転がり落ちが気になる人」向けと見ています。形はフラットと同じ焼き面に、約1cmの縁が加わったもの。深型(深さ約4cm)ほどの容量はいらないけれど、縁がゼロだと少し不安。そんな中間ポジションの1枚です。
正直に言うと、今回気になったのは「新シリーズが出た」という好奇心が大きいです。焼肉がメインの私は、本音では平らなマルチグリドルの使い心地が気に入っています。それでも縁型を調べたのは、フラットを使っていて気になる場面があったからです。その話は後半で書きます。
逆に、煮込みや汁物までこなしたい人は深型が候補になります。私の使い分けの実体験は「【比較】JHQ マルチグリドル 25cmフラット&29cm深型|軽キャンで使い分けた正直レビュー」で詳しく書いています。
📦 縁型EDGE STYLEとは?スペックまとめ
🍳 33cm縁型の公式スペック
縁型EDGE STYLEは、フラットと同じ焼き面の外周に縁が立ち上がった新形状のマルチグリドルです。サイズ展開は33cmと23cmの2種類。まず本命の33cmのスペックを表にまとめます(2026年7月・公式オンラインストア調べ)。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 9,300円(税込・2026年7月時点) |
| 型番 | TMGEDGE33D(オンライン)/TMGEDGE33(実店舗)/TMGEDGE33BK(BLACK EDITION) |
| サイズ | 約40×33cm |
| 深さ/縁 | 深さ約4.4cm・縁の高さ約1cm |
| 厚さ | 約4mm |
| 重量 | 約1kg |
| 素材 | アルミ合金+イノーブルコーティング(公式説明では全面7層+オイルロード加工のダブル構造) |
| 底面 | 放射状12スリット |
| 対応熱源 | ガス・IH・直火・炭火ほか |
| 付属品 | オンライン版=シリコンミトン2個のみ/実店舗版=シリコンミトン2個+収納ケース |
| 保証 | 1年 |
ひと回り小さい23cm縁型は7,850円(税込・2026年7月時点)。約27.5×23cm・深さ約2.6cm・重量約550gで、型番はTMGEDGE23です。
ここで見落としたくないのが縁の高さ。33cmは約1cmですが、23cmは約6mmと低めです。縁に食材を預けたいなら33cm、コンパクトさを優先するなら23cm、という選び方になります。なお23cmは公式・Amazonとも収納ケースが付属します(33cmのオンライン版は付きません。詳しくは後述)。
▼ 33cm縁型(ファミリーの焼き物向け)
▼ 23cm縁型(ソロ・車内調理向け)
⚖️ フラット・深型との違いを比較
最大の違いは縁の立ち上がりです。手持ちの25cmフラット・29cm深型と、33cm縁型のスペックを並べます。
| 項目 | 25cmフラット | 29cm深型 | 33cm縁型EDGE |
|---|---|---|---|
| サイズ | 約30×25cm | 約35×29cm | 約40×33cm |
| 深さ | 約2cm | 約4cm | 約4.4cm(縁 約1cm) |
| 重量 | 約560g | 約720g | 約1kg |
| 付属品 | シリコンミトン2個・収納ケース | 木製グリップ・収納ケース・鍋敷き | シリコンミトン2個(オンライン版はケースなし) |
| 私の用途 | 焼肉 | 煮込みハンバーグ・サムギョプサル | 検討中 |
🔍 2枚持ちの実体験から見た縁型の立ち位置
25cmフラットは焼肉専用機として活躍しています。軽くて焦げ付かず、片付けもラク。ただし深さは約2cmなので、調理はほぼ「焼き」に限られます。
29cm深型は煮込みハンバーグやサムギョプサルに使っています。一方で、正直な所感として深型でも汁物は得意分野ではありませんでした。この体験談はレビュー記事に書いたとおりです。
縁型EDGEは、この2枚のあいだを埋める形状だと見ています。焼き面はフラットと同じで、その外周に約1cmの縁が付いた形。縁があるぶん、食材や汁気が外へこぼれにくくなります。それでいて深型のような「鍋寄り」ではなく、あくまで焼きの鉄板です。40×33cmと手持ち2枚より大きいので、家族分の焼き物を一気に並べられる点も気になっています。
フラットを使っていて気になったのは2つです。ひとつは、脂の多い肉を焼くと脂がプレート中央に集まって油だまりになること。フラットは中央に向かってなだらかな深さがある形状なので、脂が自然と真ん中へ流れていきます。もうひとつは、縁がないぶん、端に寄せた肉や野菜が転がり落ちやすいことです。縁が約1cm立ち上がった縁型なら、この「転がり落ち」は防ぎやすそうです。
ただし油だまりのほうは期待できません。縁型の焼き面はフラットと同じく中央に向かってなだらかな深さがあり、そこに縁が加わった形。つまり脂が真ん中へ流れる性質はフラットと変わりません。縁が効くのは「食材の転がり落ち」であって「油だまりの解消」ではありません。
⚠️ 気になる点・購入前の注意
① 33cmはオンライン版だと収納ケースが付かない
33cm縁型は買う場所で付属品が変わります。公式によると、オンライン版(TMGEDGE33D)はシリコンミトン2個のみ。実店舗版(TMGEDGE33)にはこれに収納ケースが付きます。パッケージと収納ケースが実店舗限定になった理由は、価格高騰の影響と公式が明記しています。
25cmフラット・29cm深型はケース付きだったので、33cmをネットで買うならケースの別途調達を見込んでおきましょう。ちなみに23cm縁型はオンラインでも収納ケースが付きます。ケースまで一式で欲しいなら、23cmは買い足しなしで揃います。
② 深さ表記は実物確認したい
公式スペックには「深さ約4.4cm・縁の高さ約1cm」と2つの数値があります。フラットと同じなだらかな深さに、約1cmの縁が加わった合計と読めますが、内訳の明記はありません。どこからどこまでを指すのか、購入前に実物か公式画像で確認したいポイントです。
③ 使用感は未確認
焦げ付きにくさや取り回しは、実機を使っていないため断定できません。手持ちの2枚が同じイノーブルコーティングで焦げ付かなかったので期待はしていますが、重量は約1kgと手持ち最重量の29cm深型(約720g)より約280g重い点は覚えておきたいところです。
👀 余談:braaaコラボの蓋と同じ発想?
EDGE STYLEを見て思い出したのが、JHQ×braaaコラボの「オーバルグリドル&ポットリッド」です。これは蓋なのに、商品ページに裏返せば単体で鉄板として使えるリバーシブル仕様と明記されている面白いギア。内寸深さは2.8cmです。
「縁が少し立ち上がった浅型プレート」という形は、この蓋と同じ発想を思わせます。寸法は別物(蓋2.8cm/EDGEの縁 約1cm)ですが、「蓋を鉄板に使えたら」というユーザーの声が新シリーズにつながったのだとしたら面白い流れです。
❓ よくある質問(FAQ)
📝 まとめ
🧭 判断ポイントは3つ
①調理の主役が「焼き」かどうか。焼きメインで食材の転がり落ちを防ぎたいなら縁型、煮込みまでやるなら深型です。
②サイズと重さを許容できるか。33cm縁型は約40×33cm・約1kgと、シリーズの中では大きめです。
③収納ケースの扱い。33cmをオンラインで買うとミトン2個のみなので、ケースは別で用意する前提です。23cmならオンラインでもケースが付きます。
私はまず33cm縁型を候補に検討を続けます。購入したら、25cmフラット・29cm深型との使い分けを実機レビューとして追記予定です。既存2枚の使用感は「JHQ マルチグリドル 25cmフラット&29cm深型の正直レビュー」をどうぞ。
※アイキャッチ画像はAI生成イラストです。
