ヘリノックスから、Zeroシリーズ初のテーブル「テーブルゼロLT」が2026年5月に登場しました。重量はなんと約237g。同時発売のチェアゼロLTとあわせても750g未満という、ヘリノックス史上最軽量クラスの組み合わせです。
我が家はヘリノックスのテーブルワンを愛用中。「テーブルワンがあるのにテーブルゼロLTは必要?」という視点で、公表スペックを並べて比較検討してみました。
※テーブルゼロLTは未購入のため、この記事は公表スペックにもとづく比較検討です(実機レビューではありません)。導入したら使用感を追記します。
🆕 テーブルゼロLTってどんなテーブル?
テーブルゼロLTは、超軽量チェア「チェアゼロ」で知られるZeroシリーズに初めて加わったテーブルです。2026年5月、チェアゼロLTと同時に発売されました。
- トレイル重量 約237g(収納袋込みでも約254g)
- 収納サイズ 約35×8×8cmで、バックパックにもすっと収まる
- DACアルミニウム合金ポール+ナイロン樹脂ハブ、ショックコード内蔵で組み立て簡単
- 天板はチェアゼロLTと同じ新開発素材「GhostGrid」(モノフィラメント・リップストップ構造)の折りたたみ式
「まだ、何を省けるか」という発想で素材から設計まで見直した、ULハイカー向けの一台。チェアゼロLT(約494g)とセットで持っても750g未満という軽さが最大の武器です。
※発売直後のため取扱店はまだ限られています。海外直送(個人輸入扱い)のショップもあるので、発送元や納期は販売ページで確認してから注文してください。
📊 スペック比較表:テーブルワン vs テーブルゼロLT
| 項目 | テーブルワン | テーブルゼロLT |
|---|---|---|
| 重量(本体) | 626g | 約237g |
| 重量(袋込み) | 696g | 約254g |
| 使用時サイズ | 幅60×奥行き40×高さ38cm | 幅50×奥行き31.2×高さ29.5cm |
| 収納サイズ | 幅42×奥行き11×高さ11cm | 約35×8×8cm |
| 耐荷重(静荷重) | 50kg | 10kg |
| 価格の目安 | 実勢価格は販売店により変動(記事末リンク参照) | 定価22,500円(税込)・実勢21,900円前後〜 |
※テーブルワンは我が家の愛用モデルの公表値、テーブルゼロLTは販売ページ・メーカー発表の公表値です。表記は媒体により多少差があります。
🔍 3つの注目ポイントを深掘り
① 重量237g=テーブルワンの半分以下
本体626g→約237gと、389gの軽量化=半分以下(約2.6分の1)です。500mlのペットボトル1本分近く軽くなる計算で、収納も約35×8×8cmとさらにスリム。「テーブルは重いから置いていく」という選択肢がなくなるレベルの軽さです。
② 天板の広さと高さは「テーブルワンの勝ち」
使用時サイズはテーブルワンが60×40cm・高さ38cmに対し、テーブルゼロLTは50×31.2cm・高さ29.5cm。天板はひと回り小さく、高さも8.5cm低い設計です。チェアに座って食事をするならテーブルワンの広さと高さが快適で、テーブルゼロLTは地面に近いULスタイル向けの割り切りと言えます。
③ 耐荷重は50kg vs 10kg。ここが最大の割り切り
公表値で最も差が大きいのが耐荷重です。テーブルワンの50kgに対し、テーブルゼロLTは10kg。マグや食器、行動食を置くには十分ですが、ダッチオーブンのような重い調理器具や水タンクをどんと置く使い方は想定されていません。軽さは「載せられる重さ」との引き換え、と理解しておくのが正解です。
☕ テーブルワン愛用者としての正直な視点

我が家はテーブルワンを実際に使っています。導入してからキャンプの快適さが一段上がったと感じていて、食器やコーヒーを置くだけでサイトの「整い感」が全然違う。ヘリノックスのチェアと高さのバランスもぴったりです。
その体験を踏まえてテーブルゼロLTのスペックを見ると、正直な感想はこうです。
- 車移動が基本の軽キャンなら、テーブルワンで困る場面はほぼない。約390gの軽量化より、広い天板と耐荷重50kgの安心感のほうが日常的に効く
- いっぽう徒歩や登山にテーブルを持ち出したい人には、テーブルゼロLTは待望の選択肢。チェアゼロLTとセットで750g未満は、これまでにない世界
- つまり「買い替え」ではなく「使うシーンが違う2台」。テーブルワンの代わりというより、ULスタイル専用の追加ギアとして検討するのが良さそう
💰 価格差をどう考える?
テーブルゼロLTの定価は22,500円(税込)。テーブルワンの実勢価格より高めの設定です。「小さくて低くて耐荷重も控えめなのに高い」と感じるかもしれませんが、これはZeroシリーズ共通の考え方で、軽さそのものにお金を払うギアです。
チェアゼロLT(定価23,500円)のときと同じで、担いで歩く人には価格に見合う価値があり、車で運ぶ人にはオーバースペック。自分の使い方が「担ぐ」か「積む」かで判断するのがシンプルです。
❓ よくある質問(FAQ)
📝 まとめ:どっちを選ぶ?
- テーブルワンが向く人:車移動の軽キャン・オートキャンプが中心。広い天板と耐荷重50kgの安心感で、キャンプの「整い感」を上げたい人
- テーブルゼロLTが向く人:徒歩・登山・ULスタイルでテーブルまで持ち出したい人。チェアゼロLTとセットで750g未満の世界を体験したい人
我が家の結論は「軽キャンにはテーブルワン、担ぐならテーブルゼロLT」。用途がはっきり分かれる2台なので、迷ったら自分の使い方が「積む」か「担ぐ」かで選べば間違いにくいはずです。
